ぎのわん健康プロジェクトは「自然に健康になれる」まちづくりをめざす
琉球大学と宜野湾市の連携事業です※1。
私たちは、皆さんの住んでいる地域が健康を育む場所となり、
健康づくりが日常の一部となるまちづくりを目指しています。
あなたの健康と未来のために、私たちと一緒に歩んでみませんか?
プロジェクトへのご参加、お待ちしております。
琉球大学 ぎのわん健康プロジェクトチーム一同
ぎのわん健康プロジェクトは「自然に健康になれる」まちづくりをめざす琉球大学と宜野湾市の連携事業です※1。
私たちは、皆さんの住んでいる地域が健康を育む場所となり、健康づくりが日常の一部となるまちづくりを目指しています。
あなたの健康と未来のために、
私たちと一緒に歩んでみませんか?
プロジェクトへのご参加、お待ちしております。
琉球大学 ぎのわん健康プロジェクトチーム一同
プロジェクトの背景
2015年に返還された、キャンプ瑞慶覧跡地(西普天間住宅地区)では、琉球大学医学部・琉球大学病院の移転(2025年新病院開院予定)を契機に、西普天間住宅地区を核とした健康医療拠点の整備が進められています。
その取り組みの一環として、宜野湾市は令和3年度に「沖縄健康医療拠点健康まちづくり基本方針」※2を策定しました。この方針に基づいて、全市民の健康増進と健康づくりを通した地域活力の創出を目指した取り組みが始まっています。
「ぎのわん健康プロジェクト」は、その具体的な取り組みの1つとして令和4年度から開始しました。
ぎのわん4つのミライ
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プロジェクトの目的
全体イメージ
プロジェクトの3つの柱
実施内容①:小学校での取り組み
目的
「健康」が親子共通の話題になる
お互いが健康を支える応援者になる
ヘルスリテラシー を身につけ
健康づくりを実践する
子どもと保護者が増える※8
対象
※参加同意の得られた公立小学校
※チームはランダムにくじ引きで決定される
実施内容
Webアンケート調査
※A・Bグループ対象
※保護者に参加同意を得る
食育プログラム
食育動画の視聴
※副読本「くわっち~さびら」を動画化(3分×5本を予定)
※Aグループ対象
実施内容②:地域での取り組み
目的
健康」が地域共通の話題になる
お互いが健康を支える応援者になる
ヘルスリテラシー を身につけ
健康づくりを実践する
住民が増える
※8
対象
※Aグループ、Bグループはランダムにくじ引きで決定される
実施内容
Webアンケート調査
※A・Bグループ対象
健康教育・健康づくり支援
※Aグループ対象
健康情報発信
健康づくり実践状況把握
健康データ収集※Aグループ対象
※Bグループは宜野湾市および自治会から通常の情報配信を行い、各自で健康づくりに取り組んでもらう
実施内容③:人材育成・健康づくり支援
健康づくり推進サポーター(仮称)認定
目的:人的交流・情報交換ネットワークの仕組みづくり
対象:自治会および各種団体(青年会、婦人会等)、小中学校の教職員、PTA関係者
R4年度実績:各組織に事業説明、意見交換を展開
宿泊研修・セミナー・勉強会
目的:健康づくり推進サポーターの健康意識向上と市民主体の健康づくり活動のノウハウを学ぶ機会の支援
対象:宜野湾市民全般、市職員、自治会、市教育委員会、市内小中学校、その他連携組織等
R4年度実績:市職員、自治会、健康づくり推進員を対象とした宿泊セミナー(計45名参加)千葉大学近藤克則教授を招聘しての勉強会
注釈リスト
※1 ぎのわん健康プロジェクトの正式名称は「健康行動プログラム構築実証事業」です。
※2 「沖縄健康医療拠点健康まちづくり基本方針」 詳細はこちら ▷ https://www.city.ginowan.lg.jp/material/files/group/79/kihonnhousinn.pdf
※3 「西普天間住宅地区」の名称及びロゴマーク
※4 健診受診率が県内最下位(出典:令和元年度 宜野湾市第2期保健事業実施計画中間評価/国民健康保険中央会 市町村国保特定健康診査・特定保健指導実施状況報告書)
※5 肥満者の割合が全国、県内と比較して高い(令和元年度 特定健診等データ管理システムから算出 *肥満者:BMIが25以上の者と定義)
※6 65歳未満の脂肪割合が高い(出典:平成24年~平成30年 厚生労働省 人口動態調査)
※7 平均寿命と健康寿命の乖離(厚生労働省の都道府県別データによる国と県の「平均寿命と健康寿命の差(平成22年値)」を参考 *健康寿命の定義:日常生活が制限されることなく生活できる期間)
※8 ヘルスリテラシーとは「健康や医療に関する正しい情報を入手し、理解して活用する能力」のことです。自分の身体について考え、たくさんの健康情報の中から適切な情報を見極めて使いこなすこと。この力を向上させることが、病気の予防や健康寿命の延伸につながります。(出典:東京都医師会 https://www.tokyo.med.or.jp/healthliteracy)